新築住宅に住んでいる人を見ると羨ましく感じてしまうのが人間です。そして「まるで夢のような生活をしている」という錯覚さえも起こります。たしかに、新築住宅はきれいで快適ですのである程度の満足感や住みやすさや幸せを与えてくれますが実は、全員がそのように感じているわけではなく、中には「せっかく家を建てたにも関わらず住みにくい、こんなはずではなかった」と後悔している方も少なくありません。では、後悔している原因になっているのでしょうか?原因はいくつかありますが、その一つに間取りを失敗してしまったという例を挙げることができます。

例えば、外出時に便利なように玄関のすぐ横にお手洗いや洗面所を設ける間取りは人気ですが、実はデメリットもあります。トイレから出ようとしたときに来客もしくは宅配業者が玄関にいられるので、トイレから出にくい、見られてしまうという可能性があるので落ち着かない、寝室や子供部屋から遠い、というデメリットです。ほかにも後悔している間取りとしてリビング階段があります。リビングに階段があるなら、子供たちがかならずリビングを通って自分たちの部屋に行くので子供の動きを観察しやすいかもしれません。

しかし、リビングに階段を設置するなら、リビングの温度が逃げやすい、クーラーや暖房が効きにくいというデメリットもあります。ですから新築住宅を建てたいと思うのであれば、どうすれば後悔しないような間取りになるのかよく考えるべきです。

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