マイホームは、多くの人にとって一生に一度の買い物、土地の立地、建物の間取り、住宅設備に至るまで、妥協せずに選ぶには、注文住宅が理想です。マンションの場合は、一棟丸ごと建設する場合を除いて、注文住宅を建てることはできないので、設計段階からこだわるならば一戸建てです。注文住宅が、マンションや建売分譲と一番違う点は、購入をしてもすぐに住み始めることができない点です。土地を先に買ってから、建設工事をするので、その間はほかに住居を用意しなければなりません。

それまで住んでいるのが賃貸住宅なら、建築工事の間は家賃を払い続ける必要があるほか、土地の購入代金をローンにしている場合は、その返済が先に始まります。工事の期間中の住居費についても、建築の予算に忘れずに見こんでおきましょう。土地の購入代金の返済は、住み始めるまで金利だけにすることができないか、金融機関に交渉するのも有効です。現在、社宅に住んでいる場合や、実家に一時的に間借りするなど、引き渡しまでの住居費を節約できる場合は、積極的に利用しましょう。

なお、土地を先行取得してから、建物の工事の期間は、半年から、長くても一年以内には引き渡しを受けて住み始められるのが一般的ですが、住宅ローン控除の適用や、住宅取得資金の贈与の特例など、自ら居住するための財産にかかる、税制面の特典を受けている場合は、土地の取得から一定の期間内に、住宅を建設して住み始めたことが住民票で確認できる必要があるので注意が必要です。注文住宅のことならこちら

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