注文住宅において大切なものは、設計です。建築士と話し合いを重ね、イメージを伝え理解してもらいながら現実の形としていきます。そこでまず注意するのは、収納の広さと位置です。建設が終わり生活が始まることで、その注文住宅の成果がわかるようになります。

つまり暮らしやすいかどうか、そのポイントのひとつが収納というわけです。設計段階で確認すべきことは、どこに何を入れるのかを実際に試していることです。紙の上で確認し、普段良く使う物が使いやすい位置の収納に収まるかを確認するわけです。同様に確認しておくべきなのはコンセントの位置です。

そのために一度図面に家具を配置してみることが必要です。家具に隠れてしまうコンセントは使いにくくなります。延長コードを使用することは極力避けたいものです。キッチンなどの家電が不自由なく使えるかもチェックしておくことです。

そして全体的な話としては、開放感のあるリビングを設けたならば冷暖房効率を計算することが必要です。部屋は広くなるほどにその効率は落ちてくるものです。建物の断熱性を高めた上で、エアコンをどの位置に設置するかによっても生活のし易さは大きく変わります。また天窓などを設けているのであれば、エアコンの高さも重要となります。

基本的に窓ガラスは外気の影響を受ける窓口となります。二重窓を採用しても、やはり夏場の直射日光の影響は受けることになります。このような細かな点においても注文住宅の設計では効率していくことが必要というわけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です