新築戸建てでよくある後悔はいくつかあり、例えば無垢材を大々的に取り入れて失敗したというケースがとても多いようです。あこがれる人も多いのですが、実際にはお手入れが大変ですし、メンテナンスをしないご家庭には向きません。傷もつきやすく、小さな子供のいるご家庭では傷がつくのを心配してその場所をうまく活用できないケースもあるようです。せっかく新築の家を用意しても気にしながら過ごすのではストレスになりますし、お手入れの時間を取れないことを最初から分かっているのなら無垢材は取り入れるべきではありません。
憧れだけで取り入れると後悔するという良い例です。玄関のキーを今人気のタッチキーにするご家庭も増えています。非常に便利ではありますが、電池式のものは電池が切れると使えなくなりますので、頻繁に切れて使いにくいという声もあがっています。結局は今まで通りの方法で開錠するようになったという人も多いので、実際に使っていることを思い浮かべてみて本当に必要な機能なのかを考えると良さそうです。
魅力的に見えても、実用には向かない機能もあります。間取りに関する後悔はとても多く、広すぎたり狭すぎたりと極端な選択をした場合には不満が増えるようです。一から設計できる新築の家では思い切った間取りにしたくなりますが、日々の生活を考えてシミュレーションをしてみて、ライフスタイルに合っていることがもっとも重要です。合わないと家族のストレスとなって、居心地も悪くなります。