注文住宅の間取りで失敗する原因は、行動パターンやライフスタイルや行動について事前に把握していないためです。大家族なら、脱衣所と洗面所をわけたほうが混雑しないですむでしょう。生活時間帯がバラバラならば、脱衣所と洗面所は同じでもストレスはたまりません。生活スタイルについて、設計前に話を聞いてくれる会社に相談するのがポイントです。
設計前に十分にヒアリングしてくれるハウスメーカーを選びましょう。収納を考える際には、配置する場所だけでなく収納の長さや幅・奥行きを考えます。玄関・洗面所・リビング・キッチンの収納の広さについて、家族で話し合いをする必要があるでしょう。現在だけでなく、子供が大きくなった時のような将来的な変化も想像しておくことも必要です。
快適に過ごすためには、断熱性・気密性は重視する項目になります。開放感のある間取りは人気ですが、寒さ対策ができるかどうかがポイントになります。エアコンの設置位置にまでこだわるような、設計が必要。注文住宅の部屋の、コンセントの数は適正かどうか各部屋の設置数や床からの高さにも考えます。
モデムの置き場所や、充電式の掃除機の収納場所を考えて決めると、成功するでしょう。注文住宅で失敗が多いケースが予算オーバーなので、坪単価だけを参考にして予算を組むのは避けましょう。家づくりに関する費用を考慮しないと、正しい費用がわからなくなります。地盤改良費・解体費用がかかるかどうかも、予算を決める上のポイントです。