注文住宅を購入することに決めても、実際に動こうとすると何から始めたら良いのかが分からない人も多いようです。家はとても大きな買い物ですし、一生に一度ということが大半ですので、何から始めれば良いのかが分からないのも当然ですので、まずは情報収集を行ったりモデルハウスに足を運んだりして注文住宅に対するイメージをふくらませることから始めましょう。漠然としたイメージを持っていても、一つ一つのことに対する詳細なイメージを持っていない段階であり、様々な情報を入手することで選択肢が増えます。建ててみたい家をイメージすることと、住みたいエリアを絞り込むことからスタートします。
建ててみたい家を具体的な条件として挙げるためにはモデルハウスの活用がお勧めであり、見に行く時にはただ見学するのではなく、気になるところはメモを取って参考にしましょう。他のモデルハウスに足を運んだ時には、以前にメモをしたものと比較することも可能です。住みたいエリアを絞り込む作業では、実際にその地域を歩いて周辺環境までチェックします。良さそうな地域だと思っていても、街灯が少なくて夜間の安全性に問題があったり、特定の時間帯だけに発生する騒音もあるため、時間帯を変えて何度か足を運ぶと良いでしょう。
イメージをふくらませつつ、注文住宅の資金面も計画を立てていく必要があります。現在お手持ちの資金がどのくらいあるのか、親からの資金援助があるのか等を考慮しながら全体的な資金を出していき、その中で注文住宅に出せる金額を計算します。ローンの借入可能額を調べることも忘れてはいけません。